なぜかわからないのですが、今年はグロいサイトを結構見てしまいました。
おそらくYouTubeの影響です。
- 怪談チャンネル
- 検索してはいけない
- 陰謀論
などなど。
昔、アイドルの番組で「検索してはいけないワードを調べて反応を見る」というような企画をやっており、それをきっかけに知りました。おそらくもう10年以上前のことです。
それに加えてここ2〜3年、よく見るYouTubeチャンネルでも「検索してはいけない言葉を検索してみよう……」という企画をやっていたり、ABEMAで都市伝説の番組がやっていたりで、目にする機会が多くなっていました。
そこから派生して、自分でも検索してはいけない言葉を調べてしまうことがあります。
今回は、その中で個人的に最も衝撃的だった「あるレース事故」を紹介します。
※今でも探せば動画を見ることができます。
まるで人間が消えたよう
私が見たのは、1970年代のF1のレース事故です。
当時は今ほど安全対策が講じられておらず、レースカーの性能も今より低い(安全性が不十分な)ため、悲しいことに死亡事故が度々起きていたようです。
それは、1977年の南アフリカGPで起きた事故です。
トム・プライスというレーサーが、コースを横切ったマーシャル(コース係員)の一人を轢いてしまい、またトム・プライス本人も、そのマーシャルが持っていた消火器が顔面に直撃して死亡するという凄惨なものでした。
事件の概要
事の発端は、別のレーサーがマシントラブルでコース脇にマシンを止めたことによります。
マシンから出火しており、爆発する可能性があったため、そのレーサーは車から降りて脱出しました。
このトラブルに対して、2人のマーシャルが消火器を持って駆けつけるのですが、消火を行うためにはコースを横切る必要がありました。
おそらく後ろから他のレースカーが来ないことを確認したのでしょう。しかし、マーシャルがコースを横切ったその瞬間、悲劇が起きます。
時速200km以上で走行してきたトム・プライスのレースカーが、1人のマーシャルをはねてしまったのです。
マーシャルは衝撃で宙を舞い、コース脇に吹き飛ばされました。
その時の映像たるや、言葉を失うほど衝撃的……!
あまりの衝撃波と勢いにより、映像を見る限りでは、遺体がどこに行ったのか一瞬分からなくなるほどでした。
まるで人間が消失したかのようでした。
調べたところ、激しい衝突により体は原形を留めないほど著しく損壊し、即死状態だったそうです。
あまりの惨状に、現場では一目で誰の遺体なのか判別できず、レース後にスタッフ全員を集めて点呼をとることで、ようやく身元が判明したという逸話が残っています。
そして悲劇はそれだけにとどまりません。
轢かれてしまったマーシャルが手に持っていた「約18kgの消火器」が、不運にもトム・プライスの顔面(ヘルメット)を直撃。
トム・プライスも即死し、2名の尊い命が失われるという、F1史に残る悲劇的なレースになってしまいました。
なぜマーシャルはレースカーに気づかなかったのか?
原因は、コースの地形にあったようです。
トラブルが起きた地点は、ちょうど上り坂の頂点付近で見通しが悪く、後続のレースカーが来ているかを視界で捉えにくい箇所でした。
さらに、手前を走っていた別のマシンがマーシャルを避けるように進路を変えたため、その後ろを追従していたトム・プライスからは、マーシャルの姿が完全に死角になっていたと言われています。
「マーシャルが不用意にコースを横切ったのが原因」とも言われていますが、現代の安全基準からすると、然るべき安全対策措置(セーフティカーの導入や黄旗の徹底など)をとらないと大批判が起きそうな気がしますね。
F1カーが人間に衝突するとどうなるか
AIを使って、当時の最高速度や衝撃について調べてみました👇
レース中の最高速度: 約 350km/h 〜 370km/h(※現代のサーキットの長いストレート区間で計測される最高速度です。当時はこれよりやや遅いものの、それでも時速200km〜300km以上の超高速世界でした)
超高速で走行するフォーミュラカーが生身の人間に衝突した場合、人間側・ドライバー側の双方に決定的な破滅的被害をもたらします。
- 人体の損壊: 激しい衝突の衝撃波と圧力により、骨格の粉砕や内臓破裂にとどまらず、体が原形を留めないほどの著しい損壊(衝撃による切断など)が発生します。
映像で見た通り、まさに凄惨極まる状態でした。
今のF1は安全基準が非常に厳しくなり、さほど重大事故は多くないようですが、これは昔の安全対策が未熟だった時代の話です。
ほんの一瞬の状況判断のズレや、気の緩みが招いてしまった、あまりにも痛ましい事故なのかもしれません。
詳細は👇



